【危険】シックスパッドを使ってはいけない人を解説します

宅トレ

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こんにちは、シックスパッドが大好きなわくらく(@wakuraku_life)です。

昔のシリーズを今でも愛用中


今回は、以下のような人向けに、シックスパッドのリアルユーザーである私(筆者)が、「シックスパッドを使ってはいけない人はどんな人か」。この疑問について解説しました。

当記事を読んでわかること

  • シックスパッドを使ってはいけない人がどんな人かわかる

以下の記事内で、その詳しい詳細を解説していきます。

体に危険が及ぶような注意事項については公式でも公開されていますが、そのほかにも使ってはいけない人がいるので、その点も含めてこの記事で解説していきます。

他に「シックスパッド 使ってはいけない人」などで検索して出てくる記事では、なかなか知れない情報なので、よければ最後までどうぞ。

筆者
筋トレブロガー
わくらく
wakuraku

プロフィール
どうも「わくらく」です。大した人間ではないですが、ちょこっと自己紹介します。学生時代に、筋トレをほぼ毎日継続する生活を送ったら、フットサル競技のプロ練習生にまで上り詰める事ができちゃった、というのが唯一の特徴です。現在は引退し、上場企業で最速昇進サラリーマンを謳歌し、今は時価総額1,000億円超えの企業に転職しました。影でこっそりブログ更新をする日々を送っております。Twitterはこちら»もっと詳しい自己紹介はこちら»

わくらく(筆者)「目次を見て気になるところから読んでみてね!」

シックスパッドとは

シックスパッドとは

引用:SIXPAD(シックスパッド)公式

シックスパッドは、元々はアスリートの筋力トレーニング用途で開発されていましたが、今では高齢者向けの介護用途で使われることも増えてきた、国内EMSで一番有名なメーカーです。

日本ホームヘルス機器協会に加盟している

日本ホームヘルス機器協会に加盟している

引用:SIXPAD(シックスパッド)公式の一部を引用

安全性に関しては、日本ホームヘルス機器協会に加盟することで、EMS(電気刺激)の安全基準に関するJIS規格化にも取り組んでいます。

十分に、安全性が担保された製品であることがわかりますね。

シックスパッドのCM


また、最近ではこんなCMでも人気ですね。

井上尚弥選手のようなアスリートでなくとも、介護施設ではこんな感じで利用されているようです。

実際に介護施設で使われている

介護施設にも導入されている

引用:SIXPAD(シックスパッド)公式の一部を引用

ここまで多くの人に利用されてきたシックスパッドですが、EMS(電気刺激)を用いるだけあり、「使ってはいけない人」もいます。それではここから本題です。詳しく詳細を解説していきます。

シックスパッドを使ってはいけない人

シックスパッドを使ってはいけない人
まずは、シックスパッドを使ってはいけない人を、大きく5つに分類して解説していきます。

使ってはいけない人

  • 医用電気機器を使用している人
  • 身体に異常等がある人
  • 病気等をお持ちの人
  • 皮膚が弱い人
  • 極度のメタボ体系の人

参考:シックスパッドマニュアル

医用電気機器を使用している人

具体的には、以下のような人が対象になります。

対象

  • ペースメーカーなどの体内植込み型医用電気機器
  • 人工心肺などの生命維持用医用電気機器
  • 心電計などの装着型医用電気機器

公式のマニュアルでも、「絶対に併用しないでください」と記載されているほどなので、もし祖父母やご両親へのプレゼントを検討されている場合には、念のためご確認の上で買いましょう。

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身体に異常等がある人

主に以下が対象になります。

  • 心臓疾患のある方
  • 妊娠中の方、出産直後の方

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病気等をお持ちの人

以下が対象になります。

  • アレルギー体質の方
  • 皮ふに知覚障害や異常(感染症、皮ふ炎や傷など)のある方
  • 血行障害のある方
  • 薬を服用中の方
  • 悪性腫瘍のある方
  • 脳神経に異常を感じている方(てんかんなど)
  • 糖尿病などによる高度な末梢循環
  • 障害による知覚障害のある方
  • 発熱(38℃以上)している方
  • 安静を必要とする方
  • 脊椎の骨折、ねんざ、肉離れなどの
  • 急性(疼とう痛性)疾患のある方
  • 骨粗しょう症など、骨に異常のある方
  • 血圧に異常がある方
  • ジェルシートが肌に合わない方
  • 特に身体に異常を感じている方
  • その他医療機関で治療中の方

上記に当てはまらない場合でも、ご使用に不安がある方は医師に相談してください。

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»シックスパッドって体に悪いの?公式に電話で聞いてみた【結論、悪くないので安心してください。】

皮膚が弱い人

私(筆者)が少し経験したことなのですが、肌が弱い人はジェルシート付きの製品はお勧めできません。(私はアトピー体質です。)

ジェルシートによって、かゆみやかぶれ、皮膚のひりひりが、ややストレスになりやすいです。

対策ですが、コアベルトなどはジェルシート不要なので、お勧めです。

極度のメタボ体系の人

実は、メタボ体系の人の場合、脂肪が邪魔をしてしまい、通電しにくくなる可能性があります。

ただそもそもシックスパッドは後述で詳しく解説しますが、ダイエット効果がないものなので、メタボ気味な期間は食事管理を優先して行うのがお勧めです。

関連記事
»メタボ肥満でもシックスパッドの効果は得られるの?【痩せたいなら〇〇が必要です】

ダイエット目的の人

前述でも軽く触れましたが、シックスパッドはダイエット効果(脂肪燃焼)を期待することが難しいです。

逆にどんな効果があるのかについては、以下画像の通りまとめてますが、筋力維持や向上、がメインになります。

効果を点数で評価

効果一覧
詳しくは以下記事で解説しているので、こちらもよければどうぞ。

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»「シックスパッドの効果がない」と感じる人が多いので徹底調査しました【※買う前に読んで下さい】

【意外な情報】こんな人はシックスパッドを使うべき

【意外な情報】こんな人はシックスパッドを使うべき
実はやや意外ですが、逆にこんな症状を持つ人はシックスパッドをむしろ使うべきです。

使うべき人

  • 腰痛がある人
  • 糖尿病の人
  • ロコモティブシンドロームの人

※流石に過度に症状が出ている時は控えましょう。

腰痛がある人

まず腰痛についてですが、改善効果があるとされています。

理由

  • 理由①:体幹を鍛えられる
  • 理由②:関節運動なしで行える
  • 理由③:腰を支える筋力の向上が期待できる

詳しくは以下記事で解説しているので、こちらもよければどうぞ。

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»シックスパッドで腰痛を改善できるのは本当です【腰痛に1年悩んだ私が解説】

糖尿病の人

糖尿病については権威のある森谷先生が公式の【vol.9】糖尿病、ガン、心の病のリスクを筋トレで解消で解説してくれています。

「糖尿病の本当の原因は、筋肉を使わないライフスタイルである」と言及し、その根本改善のため、筋トレを推奨しています。

むしろシックスパッドは改善に効果的であるということですね。

ロコモティブシンドロームの人

ロコモティブシンドロームとは、高齢者が筋力低下で移動などがままならなくなる状態のことを指します。

論文を一部引用

EMS increased locomotor assessment scores, which were accompanied by enhanced muscle strength, increased muscle thickness, and changes in muscle activation patterns in locomotive syndrome patients. These results suggest that EMS is potentially useful for improving muscle neural activation and force output in locomotive syndrome.
引用:sciencedirect

上記を要約すると、ロコモティブシンドロームの改善に、EMSが効果的であったとされています。

また、実際に朝日新聞でも以下のように記事が掲載されているようですね。

参考:寝たきりの人も筋力アップ 「フットフィット」で健康寿命を延ばす

十分に、ロコモティブシンドロームの人はむしろ、シックスパッドを使うべきだとわかりますね。

【おまけ情報】偽物には要注意です

【おまけ情報】偽物には要注意です
実は悲しいことに、模倣品のトラブルがこんな感じで増えています。

トラブル

  • 「ピリピリと痛い」
  • 「強すぎて10秒も付けていられない」
  • 「一番弱いレベルの電流でもジンジンする」
  • 「使用していたら途中でかなり痛くなった」

これらは、正規品を正しく使えば起き得ないトラブルに思いますが、かなり見た目が似ていることから誤って購入してしまうユーザーがいるようです。
理由②:模倣品によるトラブル

引用:SIXPAD(シックスパッド)公式

公式も注意喚起しているので気をつけましょう。

正規品はこちら

まとめ:シックスパッドを使ってはいけない人はこちら

使ってはいけない人

  • 医用電気機器を使用している人
  • 身体に異常等がある人
  • 病気等をお持ちの人
  • 皮膚が弱い人
  • 極度のメタボ体系の人

逆に、糖尿病や、腰痛などには改善効果もあるので、しっかりどんな状態、目的で利用するのかを、利用者が考えて購入を検討するのが望ましいですね。

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mokuji