「ジムは行くべきか?」と悩むあなたへ【結論、行く必要ないです。】
わくらく「ジムって行くべき?」
今回は上記の疑問を解決します。結論から言うと、9割の人は行く必要ないです。
筆者の信頼性
- 元セミプロ選手
- ジムインストラクター
- 筋トレ情報発信でSNS総フォロワー1,000人超え
今まで、数百人以上へトレーニングの指導経験があります。また、僕自身は、以下のように体を激変させた経験があります。
以下の解説を読めば、自分に合った方法でボディーメイクできるようになります。無駄な努力は避けたいですよね。
目次
ジムは行くべきか
重要なので繰り返しますが、ジムに行く必要は9割型ありません。代わりにオンラインフィットネスで十分です。
理由
- 移動時間、予算を削減できる
- 食事管理まで支援可能で効果が最大化される
シンプルにこの2つが理由です。
ジムインストラクターをやっていた僕から見ても、本格的なボディービルダーでない限りは、家で充分なんですよね。笑
例えば
- ランニングマシン(ジム)→街中をランニング(外)
- ベンチプレス(ジム)→腕立て伏せ(家)
普通に同じ運動はジム以外でもいけますよね。
また、ジムで使用されるマシンの一部は一般のショッピングサイトでも購入可能なので、その気になれば自宅でちょっとしたトレーニング環境を作り上げることもできます。
ホームジムアイテム
- 腹筋ローラー:通常の腹筋より負荷をかけられる効率化アイテム
- 可変式ダンベル:重さを調節でき、スペースを取らないマストアイテム
- 折り畳み式バイク:有酸素で痩せたい人向け、スペースに優しい折り畳み式エアロバイク
そのため、基本的にジムに行く必要性はほとんどないというわけです。
オンラインフィットネスとホームジムアイテムがあれば、ジムは控えめに言って、不要ですよね。
イメージまでにこんな感じです。
ジムに行くべき人
ジムに行く必要性は薄いものの、場合によってはジムに行った方が良い人もいます。
ジムに行くべき人
- 移動時間がほぼ発生しない人
- 高重量を扱うべき理由がある人
移動時間がほぼ発生しない人
ジムに通う上でデメリットだと言えるのが、ジムにたどり着くまでの”移動時間”です。
特に新型コロナウイルスの感染リスクを避けるためにも、移動時間を含む外出時間は減らす方が良いので、移動時間がかかる場合はジムに行くべきではありません。
一方、ジムまで数秒、または数分でたどり着けるなど移動時間がほぼ発生しない場合は、ジムに行くのもおすすめできます。在宅トレーニングではどうしてもできるトレーニングに限界がある上、「自宅だと集中できない」という方もいるでしょう。
ジムであればそういった問題も解消できるので、ちょっと移動して到着できる距離にジムがあるなら、利用した方が良いと言えるのです。
高重量を扱うべき理由がある人
自宅トレーニングとジムの大きな違いとも言えるのが、扱える重量です。
自宅で行うトレーニングとして代表的なのが腕立て伏せをはじめとした自重トレーニングですが、自重トレーニングで50kg以上に相当する負荷をかけることは正直難しいです。
どれだけ器具を揃えようと思っても、一般住宅では限界があるため、高重量を扱うのであれば100kg以上の負荷をかけることも可能なジムに通う必要があります。
このことから、高重量を扱うべき理由がある人は、ジムに行く必要があると言えるでしょう。
高重量を扱うべき人
- ボディビル大会出場などを目指して筋肥大を狙っている
筋肥大は一般的に高重量でのトレーニングが必要とされるので、大きな筋肉を作り上げたい方は高重量を扱えるジムに通った方が良いということになります。
ジムに行くべきではない人
ジムに行くべき人とは反対に、ジムに行くべきではない人もいます。
- 移動時間が惜しい多忙な人
- 周りの目が気になる人
- 高重量を扱う必要のない人
移動時間が惜しい多忙な人
ジムまでの移動時間が惜しいほど多忙な人の場合、ジムに行くべきではないと言えるでしょう。理由は単純に、「ジムはトレーニングするためだけの場所」だからです。
- 仕事や他の趣味に時間を割きたい場合、ただトレーニングができるだけのジムを優先すべき理由というのは、それほどありません。
もちろんジムで鍛えるのが趣味であれば行っても良いと言えますが、移動時間がかかるのであれば自宅や近所の公園で軽く運動するのも選択肢の一つです。
周りの目が気になる人
ジムにもさまざまな種類がありますが、街中でよく見かけるのは基本的に共用のジムです。
- 共用のジムでは、当然ながら自分以外にも利用している方々がいます。そのため、「周りの目が気になる人」というのもジムに行くべきではないと言えます。
いくらトレーニング目的で集まっている方ばかりと言っても、トレーニング中に声を出してしまう方は冷たく見られてしまうこともあるものです。
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また、筋肉があまりない方だと、「筋肉がないのにトレーニングしていると馬鹿にされていないかな…」と不安になる場合もあります。僕もそうだったのでわかります。周りが気になる方は自宅でトレーニングをする方が良いです。
また、ジムのトレーナーと一対一でトレーニングできるパーソナルジムもあるため、どうしてもジムに通いたい場合はそちらを選択しても良いかもしれません。
高重量を扱う必要のない人
最後に重量に関してですね。
前述の通り、以下に該当しない限りはジムに通うメリットがないです。
高重量を扱うべき人
- ボディビル大会出場などを目指して筋肥大を狙っている
家で筋トレをすればOKです。
【正直】ジムに行くのは古い話
ここまでジム行くべき人・行くべきでない人について解説しましたが、正直に言えば「トレーニングと言えばジム」というのは少し古い話です。
”筋トレ=ボディビル選手”のようなイメージが強い時代があったことから”筋トレ=ジムでトレーニング”と考える方もいますが、現在では自宅でも簡単にできるトレーニング方法が次々と考え出されています。
そのため、頑張れば自宅でもジムと変わらないトレーニングを行うことが可能です。また、ジムは不特定多数の方がマシンを使用するため、新型コロナウイルスの感染が懸念されています。コロナ禍においては、ジムに行きたい人であっても、利用を控えた方が良いと言えるのです。
一方、ジムに通う目的として「トレーナーの指導」を重視している方もいます。
自宅にトレーナーを呼ぶことができないので、そういった目的であればパーソナルジムを利用するのも一つの方法です。
しかし、それよりもさらに便利で、かつ、僕も使っているのがオンラインフィットネスを利用する方法。中身は、その名の通りオンラインを通して行われるフィットネスのことです。
ビデオチャットツールなどでビデオ画面を表示し、トレーナーの指示に従ってさまざまなメニューをこなしていくことができます。オンラインのサービスはさまざまですが、ヨガやエクササイズをはじめ、筋トレなどもオンラインで指導してもらうことが可能です。
ジムとは違ってマシンを通じた感染リスクもないため、コロナ禍において最適なトレーニング方法だと言えます。
さらにジムと違って人目を気にしながらトレーニングをすることもなく、通信環境とパソコン・スマートフォンさえあればどこでもオンラインフィットネスを見ることが可能です。そのため、先述した「ジムに行くべきではない人」にもおすすめできます。
まとめ
ジムが無くてもトレーニングは可能な上、新型コロナウイルスの感染リスクがあることから、コロナ禍においてジムに行く必要性はほとんどありません。
しかし、トレーニングする際にトレーナーから指導を受けたいという方もいるでしょう。そういった方は、パーソナルジムに通うか、もしくは感染リスクがなく自宅で手軽に利用できるオンラインフィットネスを活用するのがおすすめです。
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