「筋トレで体脂肪が減らない」のは誤解です【原因と解決策を解説します】
体脂肪を減らすダイエットの方法としても代表的なのが、”筋トレ”です。
自重を利用して軽めに筋トレする方もいれば、ジムで高重量を扱うような本格的な筋トレをする方もいるでしょう。
わくらく「筋トレしても体脂肪減らないなぁ」
ただこんなお悩みがある人は多いです。たd
そこで今回は、筋トレで体脂肪が減らなくなる原因や体脂肪を減らす方法について解説していきます。
当記事を読むメリット
- 体脂肪の減らない原因がわかる
- 筋トレで体脂肪を減らす方法がわかる
- 筋トレ以外でも体脂肪を減らす方法がわかる
ちなみに、この記事の筆者である私の過去のビフォーアフターはこんな感じです。
目次
筋トレで体脂肪を減らすメリット
まずは筋トレで体脂肪を減らすメリットについて簡単におさらいしておきましょう。
筋トレで体脂肪を減らすメリット
- 生活習慣病の予防
- 魅力的に見られ自信が湧く
- 日々の体調が優れて楽に生きれる
生活習慣病の予防
筋トレをするメリットとして大きいのが、生活習慣病の予防になるところです。
これは筋トレをはじめとした運動全般に言えることですが、体の機能を使って運動することは身体的な利点が多くあります。
引用:ドラッグひかり
運動習慣がある人は運動していない人に比べて、生活習慣病の発症リスク・死亡リスクがともに低いというデータも存在しています。
ダイエットだけではなく、将来の健康にも繋げられるというわけです。
魅力的に見られ自信が湧く
筋トレをしながら体脂肪を減らしていくと、体脂肪の減少と筋肉量の増加が同時に図れるので、体の見た目も徐々に筋肉質になっていきます。
今までだらしない肉体だった方も、筋肉が付いて魅力的な体になれば、自然と自信が湧いてくるものです。
自信が湧く例
- 営業先の人から、健康的な体格を見て、第一印象で信頼される
- 体格で勝る為、理不尽な上司の言葉も、寛大に許せるようになる
- 異性にアプローチする際、魅力的な体な自分のおかげで自信が湧く
日々の体調が優れて楽に生きれる
生活習慣病の予防にも繋がりますが、適度な筋トレによって体脂肪が減ると日々の体調が改善するといった効果もあります。
体脂肪が減れば、
- 生活習慣病の予防
- 高血糖・高血圧の解消
- 睡眠の質が向上し疲れが取れる
このように、さまざまな病気の予防ができます。
結果として気楽に生きられるようになりますが、一方で筋トレによって筋肉痛やケガが発生した場合は苦労することもあるので、あくまでも”適切に”筋トレをすることが大切です。
筋トレで体脂肪が減らない人の原因
多くのメリットがある筋トレですが、場合によっては体脂肪が減らなくなることもあります。
理由はさまざまですが、代表的な原因が以下です。
理由
- 食べ過ぎ
- 食事の内容が不適切
- 筋トレの方法が不適切
それぞれの原因について、詳しく見ていきましょう。
食べ過ぎ
筋トレをすれば確かに体脂肪は減りますが、痩せたからといって”食べ過ぎ”をするのよくありません。
よくボディビルダーなどがチートデイと称して大食いしていることもありますが、それらはあくまで「筋肉を育てるため」に行っています。
当然ながら、体脂肪燃焼を目的に行っているわけではありません。筋トレで消費する体脂肪よりも増えていく体脂肪量が多ければ、一向に体脂肪は減らないでしょう。
筋トレに頼り過ぎず、しっかり食事を制限することも大切です。
食事内容が不適切
ダイエットで食事制限をする際、カロリーに注目している方も多いのではないでしょうか。
しかし、体脂肪を減らすためにはカロリー以外に栄養成分にも注目する必要があります。
糖質制限ダイエットは有名ですが、糖質をあまり摂取していない状態で筋トレをしても、筋力を出し切ることができず、消費カロリーも徐々に減少していきます。
食べ過ぎるのは良くないですが、同時に食べなさ過ぎたり、栄養の偏ったりするのも筋トレにおいてはNGです。
筋トレ方法が不適切
筋トレはとにかく体を動かしておけば良いというわけではなく、正しいやり方があります。
筋トレの方法が不適切な場合、筋トレによる脂肪燃焼効果や筋肥大効果をうまく得られなくなり、結果として体脂肪が減らなくなってしまうというわけです。
正しい筋トレで体脂肪を減らす
筋トレで体脂肪を減らすためには、とにかく正しいやり方で筋トレをすることが大切です。
時間帯なども重要ですが、特に気にすべきなのは行う筋トレの種目。
体脂肪を減らすという目的であれば、行うべきなのは大きな筋肉を動かす種目です。
大きな筋肉
- お尻
- 胸や背中
- 太もも周り
これらの筋肉を動かす種目が該当します。
その他にも体脂肪を減らすための運動はありますが、ここでは代表的な運動としてスクワット・ベンチプレス・有酸素運動の3つについて詳しく解説します。
スクワット
まず初めに解説するのは、自宅でも簡単に行うことができるスクワットです。
スクワットは主にお尻と太ももの筋肉を使用する種目で、使用する筋肉量が多いことから高い体脂肪燃焼効果が期待できます。
方法
- 両足を肩幅くらいまで広げる
- かかと部分に重心が来るように下ろす
- 上げる時に息を吐く
10回程度を3セット行うのが理想です。
ベンチプレス
胸の筋肉を大きく刺激する種目として代表的なのが、ベンチプレスです。
一般的な腕立て伏せなどに比べると扱える重量に大きな差があり、その分体脂肪燃焼効果が高くなります。
方法
- 胸を張る
- 手首はまっすぐで行う
- 息を吸いながら胸元まで下げる
有酸素運動
運動には、大きく分けて無酸素・有酸素の2種類があります。
スクワットやベンチプレスは無酸素運動の一種ですが、一方で有酸素運動によるトレーニングも体脂肪燃焼に適しています。
より効率的に体脂肪を燃焼させるのであれば、スクワットやベンチプレスなどと合わせて、腹筋運動やランニングなどの有酸素運動に取り組むのも良いでしょう。
お勧めの有酸素運動を載せておきます。
正しい筋トレと食事で体脂肪は減る
「筋トレをしているけど、中々体脂肪が減らない…」と悩んでいる方の場合、筋トレの仕方や食事の摂り方に原因がある可能性が高いです。
体質などはあまり関係なく、正しい筋トレと食事を継続していけば、誰でも体脂肪を減らしてダイエットを成功させることができます。
中々体脂肪が減らず困っている方は、ここでの内容を参考にしながらダイエットに取り組んでいくと良いでしょう。
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